フルトン、3階級制覇へ!Sフェザー級”最強王者”フォスターへの挑戦合意「試合決定だ、王者は王者と戦う」
8月16日(現地時間)、米ラスベガスで、プロボクシングWBC世界フェザー級王者スティーブン・フルトン(米)が、WBC世界スーパーフェザー級王者オシャキー・フォスター(米)の王座に挑戦すると、4日、リング誌が報じた。フルトンが勝てば、3階級制覇を達成する。
しかし、フォスターは現リング誌で同級1位の評価を持ち、技巧とスピードを併せ持つ強敵だ。
【フォト&動画】フォスター、スピード連打でKO!打たれず打ちまくる技巧派
フルトンは今年2月、フェザー級転向第2戦でWBC世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロアに判定勝利し、2階級制覇を達成した。
その後、同休養王者レイ・バルガスとの統一戦が指令されていたが、さらに階級を上げたフォスター戦も浮上。当初は6月に行われる話も出ていた。
フルトンは3日、Xで「Fight signed(試合決定だ)」と綴り、さらに「王者は王者と戦う。対戦を避ける(ダックする)なんて言葉は、試合を選んでる雑魚にでも取っておけ」と、強敵との対戦を覚悟した投稿を行っていた。
そして翌4日、現リング誌編集のマイク・コッピンガー氏が、関係者からのリークとして対戦決定を報じている。
この試合は、今年3月にドローとなり、ダウン疑惑でも議論を呼んだジャーボンタ・デービス対ラモント・ローチの再戦のアンダーカードとして行われるとのこと。
フォスターは、リング誌のスーパーフェザー級で、そのローチや名手ナバレッテらを抑えて1位に評価されている。同王座は23年に獲得し、昨年7月にリオ五輪金メダリストのロブソン・コンセイソンとの物議を醸す判定負けで陥落したが、11月の再戦で判定勝利し、奪還している。
フォスターはステップワークが巧みで、高いディフェンス技術からの連打を得意とする。フルトンと戦えば、ハイレベルなテクニシャン対決となるという見立てが多い。フルトンは3階級制覇を達成できるか、フォスターが強さを見せるか。
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