田中恒成、引退は両目の手術だけでなく首のヘルニア手術も!SNSで告白「リングに上がる道がなくなってしまった」
世界4階級制覇したプロボクサー・田中恒成が、4日現役引退を発表。自身のSNSではリングを去る決断をした理由に首の手術と、度重なる目の手術で、眼はもろくなり、スパーリングもできない状態になったという。
【フォト】田中の前戦は右目見えずグローブで…ダウンする瞬間と試合後の顔
◼️前戦、右目が完全に見えなくなり両目の手術へ
田中はSNSで引退の理由として「度重なる眼の怪我が全てです。前回10/14に行われた防衛戦。試合前から両目の状態が悪く、試合後直後に両目ともに手術する事を決めて試合に臨みました。しかし、試合開始直後、右眼が見えなくなってしまい、3R目には光も完全に全て消えてしまいました。左目の状態も悪い中、試合を終え、両目とも手術を行いました。視力は回復したものの、今も右眼の視界は大きく歪み、両眼で焦点を合わせる事ができなくなってしまいました」と競技不可能の状態を説明した。
田中は前戦の昨年10月14日にWBO世界スーパーフライ級の防衛戦を行い同級5位プメレレ・カフ(29=南アフリカ)に僅差の1-2(114-113、113-114×2)で敗退し王座陥落。最後まで激闘を展開するが、5R目のダウンも響いたようだ。
◼️首はヘルニアの手術
さらにSNSでは過去4年間で首のヘルニアや眼の複数回の手術を経験し、眼が極めてもろくなったという田中。現在は、試合はもちろん、スパーリングすら行えない状態にあると告白した。
首のヘルニアは首が回らなくなることが多く、さらに肩、腕に痺れが発生。ひどくなると、歩行さえ困難になる。競技ができるように手術をしたのだろうが、満身創痍の症状だったようだ。
田中は「リングに上がる道がなくなってしまった」と、ボクサーとしてのキャリアを続けることは、もはや不可能だと判断、引退を決断した。
◼️今後も格好良く生きる
田中は、「ボクシングを通して、”カッコいい人になりたい”そう思ってここまでずっとやってきました。何をするにも判断基準はカッコいいかどうか?」とし、今後も「その基準を変えずにかんばっていきたい」と、つづった。
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