【ONE】“寝技世界一”ムスメシ、“カーフスライサー”で一本勝ち!ソウザとの雪辱戦を制す
ONE Championship
『ONE 167』
2024年6月8日タイ・バンコク・インパクトアリーナ
▼バンタム級 サブミッション・グラップリング
〇マイキー・ムスメシ(米国)
一本 1R3分7秒 ※カーフスライサー
●ガブリエウ・ソウザ(ブラジル)
ムスメシはブラジリアン柔術の世界選手権で4連覇を誇り、現在の競技柔術における軽量級の世界最強と高い評価を受ける実力者。22年10月の王座戦に勝利しONE世界タイトルを奪取。同年8月にジャレット・ブルックスに一本勝ちし、3度目の防衛に成功すると、23年には青木真也をフットロックで破った。
対するソウザは今回ONE初参戦となるが、グラップリング世界一を決めるADCCで22年に準優勝、柔術世界選手権でも19年と21年に準優勝と世界トップレベルの強豪。
2人は21年のWNO Championshipsで対戦しており、本来階級が上であるソウザがパスガードからノースサウスチョークを極めて一本勝ちしている。現在ONEで無双状態のムスメシだが、今回は階級を上げてバンタム級での試合となる。過去に敗れている難敵を相手にリベンジすることができるか。
10分1Rのグラップリングマッチ。タックルに行ったソウザにムスメシも引き込み、ソウザがトップを取る。ケージに詰めたソウザだが、ムスメシはチョイバーと呼ばれる変形腕十字の形からソウザの足の隙間に潜り込み足関節へと移行する。
ムスメシはフットロックから自分の足で相手の足を折り曲げてふくらはぎを極めるカーフスライサーへ。ソウザは片足を捕られたままムスメシの足を取りに行くが、ムスメシがカーフスライサーを取ったままバックへと回りさらにタイトな形となるとソウザはたまらずタップアウト。
ムスメシが鮮やかな一本勝利でリベンジを果たした。
▶︎次ページは【動画】ムスメシ、ふくらはぎを極める“カーフスライサー”で一本勝ち!
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