【RISE】スアキムと対戦の南米最強イグナシオ「ムエタイに無い攻撃で攻める」
11月17日(土)東京・両国国技館にて開催されるキックボクシングイベント『RISE 129』に参戦するイグナシオ“EL MISIL”カプロンチ(31=アルゼンチン)。
イグナシオの相手はルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者で、今年2月の『KNOCK OUT』で那須川天心とスリリングな攻防を見せ話題になったスアキム・PKセンチャイジム(23=タイ)。
イグナシオは南米を中心に活躍し、WKN世界57kg級&WKC世界60kg級王座など、20本以上のチャンピオンベルトを持つ。“El Misil”(スペイン語でミサイルの意味)の如くテコンドーで培った強烈なミドルキックとバックキック、踵落としを武器にKOを量産。55kgから60kgまでのタイトルを総ナメにし南米では敵なし状態だという。
2017年9月に初来日し、当時のRISEフェザー級5位・佐野貴信から右ハイキックでダウンを奪った後、左フックでKO勝ち。同年11月の2度目の来日では那須川天心と対戦したが減量の失敗もあり3R1分15秒、3度のダウンを奪われて敗れた。
減量で苦労した那須川戦を振り返り「あの時は辛かったね…」と語るイグナシオ。「しかし今回はラクではないけれどスピードとパワーを維持できる体重だね」と、前回の那須川戦より好調で戦えそうだ。
相手のスアキムについては「彼は攻撃力が非常に強いね、特にキックはスペシャルだ。かなりの強敵であることは間違いない」と、スアキムの長身から繰り出される破壊力のあるキックを警戒する。
今回の試合は「激しい戦いになるだろうね」と激闘を予想。「2Rまでに支配して大技で翻弄し、ムエタイには無い攻撃で攻める。最後はパンチ勝負するよ」と、テコンドー仕込みの蹴り技や自慢の強打で勝負する様子。
勝敗は「どちらにしてもKO決着だね」と判定決着は無いと宣言。ファンに向けて「この試合は本当、真実の戦いになる。沢山の応援待ってるよ。オネガイシマス」と、強敵相手の試合に応援を望むとした。
●編集部オススメ
・那須川天心を苦しめたスアキム初参戦、ロッタン参戦も最終調整中
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】