【PRIDE】藤田、UFCの刺客モンソンに敗退…ソクジュがアローナをKO葬、青木はライト級GPに向け好発進
DSE
「PRIDE.34」(2P目)
2007年4月8日(日)さいたまスーパーアリーナ
開場14:00 開始15:30 観衆=23,336人(満員)
▼第7試合 セミファイナル ミドル級ワンマッチ
○ソクジュ(カメルーン/チームクエスト/アフリカ支部)
KO 1R1分59秒
●ヒカルド・アローナ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
1R、ソクジュが右ローで先制。アローナはどっしりと構えて向き合う。ソクジュはフェイントをかけながら右ロー、左フックから右ローを放ったが、アローナがタックルを合わせる。
が、なんとソクジュはジャンプしてタックルを受け止めると、驚異的な足腰の強さでアローナの弾丸タックルに耐える。覆い被さるソクジュ。片手で切りながらアローナの片腕をアームロック状に抑え込み、アローナの耳下に鉄槌を叩き込む!
これを嫌がって離れたアローナを追いかけていったソクジュは、アローナの頭を引き付けながらの右アッパー! 仰向けに倒れるアローナ!
ソクジュはパウンドから顔面蹴り! ここでレフェリーがストップ!
なんとソクジュが、ホジェリオに続いてアローナをも秒殺! 前回の勝利がラッキーではなかったことを証明した。
「日本の皆さん最高です。日本に引っ越してこようかと思います。榊原さん、どうもありがとう。みなさん、さようなら」一夜にしてファンのハートをガッチリと掴んだソクジュ。ミドル級に、PRIDEにとんでもない男が現れた!
▼第6試合 ライト級ワンマッチ
○青木真也(日本/パラエストラ東京)
一本 1R1分33秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ブライアン・ローアンホー(オランダ/レッドデビル)
1R、ローアンホーがいきなり飛びヒザ蹴り! これをキャッチした青木がテイクダウンを狙っていくが、グラウンドで下になってしまう。パンチを打つローアンホーに対し、青木は腰を伸ばして距離を取るが、やや飛びヒザ蹴りとパウンドが効いた様子。
しかしローアンユーがスタンドを要求すると、青木はローアンホーの飛びヒザ蹴りをキャッチしてテイクダウン。一度はローアンユーにポジションを返されるものの、ガードポジションからすかさず腕十字を極めて、ローアンホーを切って落とした。
試合後、マイクを握った青木は「今日も心強い応援のおかげで一本勝ちすることができました。ライト級GP必ず優勝できるように頑張ります!」と、5月20日から始まるPRIDEライト級GPへの意気込みを語った。
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