【蹴拳】陣内まどか、大石ゆきのを撃破しWPMFタイトル獲得
蹴拳プロモーション
「蹴拳Ⅸ Part.2」
2013年2月17日(日)東京・ディファ有明
▼メインイベント(第11試合) WPMF日本女子バンタム級王座決定戦 2分5R
○陣内まどか(エスジム/J-GIRLSバンタム級4位)
判定3-0 ※50-47、50-48、50-48
●大石ゆきの(OISHI GYM/J-GIRLSバンタム級王者)
※陣内が初代王者に就く
現役女子高生キックボクサーとして注目された2人は、昨年3月に高校を卒業。大石は高校在学中の2011年9月18日にJ-GIRLSバンタム級王座に就き、2012年9月16日には初防衛に成功している。対する陣内も高校在学中の2010年にWヒロインズカップトーナメントで優勝し、2012年は2勝1敗の戦績を収めた。両者はアマチュア時代にJ-GIRLSの「U-15ストロベリートーナメント」で対戦し、この時は陣内が判定で勝利を収めている。プロでは今回が初対戦。
1R、踏み込んでジャブから右ローを打つ大石に対し、右ミドルと右ローを打つ陣内。このラウンドは様子見なのか、共に手をあまり出す様子が見られない。ジャッジの採点は三者共に10-10。
2R、左右フックを打ち、首相撲を仕掛ける大石。陣内も首相撲に付き合い、ヒザを叩いていく。陣内はこのラウンドも右ミドルと右ローが中心。やはりこのラウンドも進展がなく、ジャッジの採点は三者共に10-10。
3R、序盤から互いに右ローを打ち合い、陣内が首相撲からヒザを叩き込んでいく。後半は終始陣内が首相撲からヒザを打つ姿が目立つ。ジャッジの採点は三者共に陣内を支持。
4R、陣内は首相撲からヒザを徹底。大石は後半に右ローを連打。陣内は大石の右ローをカットすることなく大石のローを被弾し続けていくが、陣内は首相撲で大石の動きを止め、ヒザを叩き込んでいく。ジャッジの採点は、二者が10-10、一者が10-9で陣内を支持。
5R、後がない大石は、開始早々から右ローを連打。しかし、陣内は大石の右ローを受けながらも首相撲で捕まえてヒザ。これに徹し、試合終了のゴングが鳴り響いた。3Rから首相撲とヒザで主導権を握った陣内が判定で勝利し、十代対決を制して初代王座を獲得した。
試合終了後、陣内は「移籍して一発目の試合なので、どうしても勝ちたかった。とにかく勝ててよかった」と安堵の表情を浮かべた。
▼セミファイナル(第10試合) WPMF日本スーパーバンタム級 3分3R
○渡辺優太(エイワスポーツジム/WPMF日本スーパーバンタム級6位)
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●土橋義之(マイウェイジム/MA日本スーパーバンタム級8位)
▼第9試合 蹴拳特別ルール 75kg契約 3分3R
○工藤勇樹(エスジム)
TKO 2R1分7秒
●夏山竜一(湘南格闘クラブ)
▼第8試合 アマチュアマッチ ヘビー級 2分2R
○キース・モリソン・ラジャサクレック(ラジャサクレック)
判定3-0 ※20-17、20-17、20-18
●内野功英(エスジム)
▼第7試合 WPMF日本ルール 65kg契約 3分3R
○重宗(TSKjapan)
TKO 1R2分41秒
●高崎ラジャサクレック(ラジャサクレック)
▼第6試合 WPMF日本ルール ライト級3分3R
○司(エスジム)※デビュー戦
判定3-0 ※三者とも30-27
●大野 翔(FLAT UP)※デビュー戦
▼第5試合 WPMF日本ルール スーパーライト級 3分3R
○須山 周(YZD/アジア太平洋キックボクシング連盟)
TKO 3R2分42秒
●荒井靖久(岡澤道場)
▼第4試合 WPMF日本ルール スーパーライト級 3分3R
○吉田 敢(藤原ジム)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●ヤスタカ(正心会)
▼第3試合 WPMF日本ルール スーパーバンタム級 3分3R
○津田鉄平(新宿レフティー)
判定3-0 ※30-27、29-28、30-28
●森重 淳(インスパイヤードモーション)
▼第2試合 WPMF日本ルール フェザー級 3分3R
○工藤政英(新宿レフティー)※デビュー戦
TKO 2R1分9秒
●藤井拓也(ウィラサクレック・フェアテックス)※デビュー戦
▼第1試合 WPMF日本ルール ライト級 3分3R
○杉本雅王(ウィラサクレック・フェアテックス)
TKO 2R1分10秒
●智哉(正心会)※デビュー戦
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