2024/06/23（日）UP
（最終更新：2024/06/23 22:30）

強すぎる石田（左）が迅をTKOで下した

▼第4試合第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント・準決勝（1）/3分3R・延長1R
〇石田龍大（POWER OF DREAM）
TKO　1R 2分22秒　※右フック→タオル投入
●“狂拳”迅（WIZARDキックボクシングジム）

迅は、ほとんど何もさせてくれなかった

　第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント・準決勝。石田龍大は、K-1甲子園2019 -60kg王者でこれまで8戦 7勝(3KO) 1敗の戦績。1敗は第11代Krushスーパー・フェザー級王者の髙橋直輝のため、キャリア的にも仕方がないところ。その後、6連勝中で、ここで結果を残したいことだろう。

　対する“狂拳”迅は、K-1フェザー級世界最強決定トーナメント準優勝の斗麗の弟で、ここまで7戦 5勝(3KO) 2敗の戦績を残している。怪我に悩まされることが多いが、昨年3月に勝輝を倒して2連続KO中だ。

石田が圧巻のTKO勝利

　1R、サウスポー構えの石田は、左ミドルキックを入れる。迅は左のカーフキックを飛ばす。石田は左ストレートの強打で牽制。下がる迅。石田は右カーフキック、さらに右アッパーから左ストレートをヒット。打ち合いに持ち込む迅。だが石田の左がカウンターで入ると、迅がダウン。立ち上がった迅に、石田はカウンターの右を入れる。前のめりに倒れる迅。迅のセコンドがタオルを投入した。

　TKO勝ちを収めた石田は「強いのは分かっていたので、自分も強くなりました。決勝もきちんと勝ちます」とアピールした。

＜その他の試合結果＞
▼第3試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
●鈴木翔也（OGUNI-GYM）
KO　3R 1分11秒　※左ハイキック
〇斎藤祐斗(JK TRIBE)
※SEIYA選手はケガの為欠場。斎藤に変更

▼第2試合 Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●寺島想（AX GYM）
判定0-3　※29-30×2、28-30
〇関口功誠（ALONZA ABLAZE）

▼第1試合 Krushバンタム級/3分3R・延長1R
〇林佑哉（K-1ジム大宮チームレオン）
KO　1R 1分36秒　※右ストレート
●白幡太陽（FLYSKY GYM/Tmile Gym）

▼プレリミナリーファイト第3試合/Krushバンタム級/3分3R
〇早田吏喜（TEAM3K）
判定3-0　※29-27×2、30-27
●瀧山悠斗（WSRフェアテックス西川口）

▼プレリミナリーファイト第2試合/Krushバンタム級/3分3R
●小島卓也（優弥道場）
KO　2R59秒　※右ストレート
〇雨宮空（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）

▼プレリミナリーファイト第1試合/Krushフライ級/3分3R
●元太郎（IDEAL GYM）
KO　1R 2分53秒　※パンチ連打
〇海凪（team NOVA）