【RIZIN】鈴木千裕、“大激闘”も敗北!猛ラッシュもダウトベックに及ばず、朝倉未来の対戦相手に暗雲
RIZIN FIGHTING FEDERATION/株式会社サクセス
『RIZIN.50』
2025年3月30日(日)あなぶきアリーナ香川
▼第11試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
●鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
判定1-2
〇カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)
【フォト】鈴木が敗れ、朝倉未来が呆然とした表情、両者の激闘も
鈴木は、キックボクシングとMMAの二刀流ファイター。KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者として、RIZINに参戦し、第5代RIZINフェザー級王者となった。パトリシオ・ピットブル、ヴガール・ケラモフらに勝利するなど、連勝していたが、昨年大晦日クレベル・コイケとの再戦で敗れ、王座を失った。
対するダウトベックは、18年9月のRIZINで朝倉未来と対戦し、昨年6月には6年ぶりにRIZIN参戦。ボクシング経験のある関鉄矢を1R左ボディでKO、続く9月には木下カラテを1R左ストレートでKO。昨年大晦日には、YA-MANに判定勝ちを収め、好調を維持している。
1R、鈴木のヒザ蹴りに対し、ダウトベックが左ストレート。鈴木の大振りのパンチはダウトベックがかわし、真っ直ぐな左ストレートを何度もヒット。打ち合いから鈴木が左右連打を当て返すが、ダウトベックが鈴木を持ち上げてテイクダウンに成功。上から数発パウンドを打つ。
2R、鈴木が右ローで先制も、ダウトベックが強烈な左ストレート、フックがクリーンヒット。よろける鈴木だが、ひるまずに前に出てパンチを振るう。鈴木が右ロー、左ジャブを距離を測り前進。目の付近から出血するダウトベックだが、左ストレートを的確にヒット。それでも鈴木が強烈な左フックを当てて、ダウトベックをひるませる。
3R、ダウトベックの左ミドルと鈴木の右フックが交錯する。鈴木は右ストレートを伸ばすが、ダウトベックのディフェンスも良く、致命打を許さない。鈴木は右ハイキック、左右フックと攻め、ダウトベックのタックルは切る。鈴木は右ハイを蹴り、”千裕コール”を受けて、左右フック。最後は、鈴木が強烈な左フックをクリーンヒット、飛びヒザ蹴り、右ストレートを当て、最後はロープ際からダウトベックを押し倒して、印象付けた。
判定は2-1でダウトベックに軍配。序盤のパンチの的確さをジャッジが取った可能性が高いだろう。
ダウトベックはマイクを持つと、「日本、四国の皆さん、榊原(信行)社長、RIZINで戦う機会を与えてくださったことを心から感謝します。前回の試合から準備の時間はあまりありませんでしたが、精いっぱい頑張りました。怪我の治療に専念もしていましたが、次回は完全な体調で挑みたいです」と語った。
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