【ムエタイ】ラジャランキング入りを目指す吉成名高、タイ遠征決まる
エイワスポーツジム期待の高校生、吉成名高、朝陽・PKセンチャイジム(=品川朝陽)と中学2年生・吉成士門の3選手のタイ遠征試合が決定した。
まず、2月18日(日・現地時間)タイTV「NOW26」の興行に朝陽が出場する。朝陽は現在高校1年生。今年の4月にプロデビューし、現在日本での戦績は3戦3勝無敗。タイ・ルンピニースタジアムでも現在2連続KO勝利している。対戦相手はパヤックダム・シンマーウィン(タイ)、ルンピニースタジアムを拠点に試合をしている強豪だという。
朝陽は「今年最初のタイの試合なので絶対に勝ちます。3月30日のルンピニースタジアムの試合も中川(夏生)会長が決めてくれたので、この試合に勝って勢いをつけます。そして次の日に同じジムの(吉成)名高君がラジャダムナンで試合をします。まず、僕が勝って名高君につなげます。皆さん応援お願いします」とコメントしている。
また同日にはタイ・バンコクにあるブルーアリーナにて、タイTVの11チャンネルの試合に士門が出場。
士門は名高の従兄弟で現在日本でジュニアのベルトを16本持つ。タイでの試合経験は現在4戦4勝だが今回の試合は今までの中で一番大きな試合となる。また、朝陽の試合はインターネットを使い日本でもタイTV26チャンネルで視聴できる。
翌日の2月19日(月・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムで開催される『スック ソーソンマイ』には高校2年生の名高が出場する。
名高は現在ラジャダムナンスタジアムで10戦9勝1敗という戦績でその1敗を喫した相手ペットチン・ルークバーンマイ(タイ)にも昨年8月のラジャダムナンでの再戦でリベンジを果たしている。今回は有力プロモーターのソンマイ氏からのオファーで第3試合に抜擢された。
対戦相手はモンシット・パノーントーン(タイ)。モンシットはサウスポースタイルでタイのウドンタニのチャンピオンだという。名高は「YouTubeで対戦相手を見ましたが凄く強かったです。トレーナーのクンさんにも今までで1番強い相手だと言われました。中川会長にはこのクラスになると弱い相手はいないからと言われています。自分自身もどんどん上に上がっていると実感が湧いて楽しいです。この試合に勝ちラジャダムナンのミニフライ級のランキング入りを目指します。そして自分の持っている力を精一杯出し切ります。朝陽と士門と一緒に勝ちます。応援宜しくお願いします」と意気込みを語っている。
なお、朝陽は52.0kg契約、士門は36.0kg、名高は47.0kg契約での試合となっている。
写真提供 ・早田 寛
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