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【シュートボクシング】MIOが計量クリアー「早いラウンドで終わらせる」

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2018/09/14(金)UP

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これまでの48kgから50kg契約に階級を上げたMIO。吉と出るか、凶と出るか

 9月15日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.4』の前日計量&記者会見が、14日(金)都内にて17:00より行われた。

 第4試合で対戦する、シュートボクシング(以下SB)日本女子ミニマム級王者のMIO(23=シーザージム)は49.50kg、女子高生キックボクサー・山口遥花(仰拳塾)は49.95kgでそれぞれ契約体重の50.0kgをクリアー。

計量をクリアーするとMIOは笑顔でガッツポーズ

 山口はフルコンタクト空手でも多数の入賞経験を持ち、キックボクサーとしてはJ-GIRLS、ホーストカップなどのリングで活躍し、SBには今回が初参戦。「明日は今まで練習してきたことを出し切って、盛り上がる試合をしたい」と意気込む。

 7月の「Girls S-cup 48kg世界トーナメント」決勝戦でイリアーナ・ヴァレンティーノに敗れて世界王座を逃し、今回が再起戦となるMIOは「再起戦ということで見据えているのは打倒イリアーナなので、明日は山口選手には試合を受けたことを必ず後悔してもらおうと思っています。

山口も計量を一発クリアー

 11月の両国国技館でS-cup(SB世界トーナメント)があるので、そこで試合もしたい。やるならイリアーナとやりたいです。だから明日、山口選手には申し訳ないですが、早いラウンドで終わらせようと思っています」と凄味のあるコメント。

 それに対して山口は「MIO選手が言ったように、早いラウンドで終わらせられないように全力で頑張って面白い試合にしたいです」と、簡単には負けないと反論。

 シーザー武志SB協会会長は「山口選手の方が体重が重いんですが、そのハンディがあってもMIOはやるということで、いろいろなことにチャレンジしてイリアーナ戦を目指して欲しいです」とMIOにエール。MIOも「今までの48kgから50kg契約になり、フィジカルの面でもパワーの面でもどこまで通用するか、チャレンジ精神があります。これから50kgの選手と当たっていくことも多くなるので、感覚をつかみたいと思っています」と、この一戦が今後の試金石になると語った。

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