”最強”デービス、V6戦の相手が自信満々「15年前の借りを返す」勝利後はシャクール戦?=3.2
3月2日(日・日本時間)米ニューヨークでは、”ライト級最強”の呼び声高いWBA世界ライト級王者ジャーボンテイ・デービス(米=30)が、2階級制覇を狙うラモント・ローチ(29=アメリカ)と6度目の防衛戦を行う。
デービスには現在WBC同級王者シャクール・スティーブンソンが宣戦布告しており、今回勝利すればシャクールとの”ビッグマッチ”の目も見えるが、ローチも自信満々だ。
【フォト&動画】デービスの豪快すぎる一撃KO!相手は大の字、ローチの”鮮やか”ボディKOも
この試合は当初11月に予定されていたが、デービスがSNSで試合中止を発表。前後には”あと1年で引退”宣言もしていた。しかし延期され、今回の3月に行われる。
モチベーションに心配もあったデービスだが、昨年12月仕切り直しの記者会見では、ローチについて「あいつのことは昔から知っている。一緒にジムに通っていたしな。最近は試合を見ていないが、戦い方はわかっている、ずる賢い奴だ。子どもの頃からな」と幼少時からの馴染みであると発言。
デービスとローチとは、アマチュア時代にも2回対戦しており、2度ともデービスが勝利。10年と11年、ジュニアオリンピックの地域大会と全国大会だったと言う。
しかしローチは「最初は彼の故郷で戦ったんだ。接戦で、自分が勝ったと思ったが、事務局は彼を全国大会に送った。2回目も接戦で、これも俺が勝ったと思っていた。今回は借りを返す」と負けたと思っていないと語っている。
しかしデービスは「俺が圧倒する。ローチは家族を会場に連れて来ない方がいい。あいつは友達だが、俺はあらゆることをして、戦わなければいけない。過剰をむき出しにしてな」と残酷な結末が起こることを示唆する。
これにローチは「タンク(デービス)が戦った相手は、”勝てる”という自信が欠けていた。俺には絶対の自信がある。あいつの自慢のパワー?12R耐えられるね、100%だ。精神的には、1000%だ。俺はマスタークラスのスキルを持っている。俺に追いついてみろ」と自信たっぷりに語った。
ローチは現WBA世界スーパーフェザー級王者であり、今回2階級制覇を狙う。
下馬評では階級上でもあるデービスが圧倒的優位だが、ローチもゴールデングローブ優勝、プロでもテクニックを駆使し完封を続けてきた。
デービスが期待されるKO勝利なるか、ローチが強打を封じ、金星を挙げるか。
また先日23日にはWBC同級王者シャクール・スティーブンソンがKO勝利し、試合後には「ボクシング最大の試合になる。デービス、やろうぜ。(リヤド・シーズンの)トゥルキ(・アラルシク)氏も望んでいる」とデービスに宣戦布告していた。
デービスは年内の引退を公言していたが、シャクールとの対決が決まれば、層の厚いライト級の頂点を決める戦いになる。
デービスは勝利し、シャクールとのドリームマッチに繋がるか。
☆3.2 WOWOWで4大世界タイトルマッチ生中継!
デービスvsローチ、バレンスエラvsラッセル、
プエジョvsマーティン、テレスvsウィリアムスも
次のページは【フォト&動画】デービスの豪快すぎる一撃KO!相手は大の字、ローチの”鮮やか”ボディKOも
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト&動画】デービスの豪快すぎる一撃KO!相手は大の字、ローチの”鮮やか”ボディKOも
・3.2 デービスvsローチほか、放送予定は何時から?ボクシング世界戦を生中継
・3階級制覇デービスが”来年”引退宣言「これ以上殴られたくない」その理由も
・「こんな獣と戦わせるな」中谷潤人の”怒涛KO”リングサイド映像が公開、メキシコファン悲鳴
・「モロニー、ワセリン塗り過ぎ!」元ボクサーらも突っ込み、顔が真っ白、”反則では”の声も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!