【RISE】大雅が元ONE強豪プエルタスに勝利、来年トーナメントへ「世界一証明する」と意欲
RISEクリエーション
『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』
2024年6月15日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第9試合 SuperFight! -61.5kg契約 3分3R延長1R
◯大雅(日本/TRY HARD GYM/第6代RISEスーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28×2
●ダニエル・プエルタス(スペイン/Ultimate Fight School/元ISKAオリエンタルルール世界スーパーフェザー級王者)
【フォト】大雅、“武尊やスーパーレックとも闘った”プエルタスと激戦に!
大雅はK-1とRISEの2団体制覇王者。一時は不調で連敗も経験したが、梅野源治や奥平将太、 常陸飛雄馬を下すなど調子を取り戻し、24年1月に王者チャンヒョン・リーに判定勝利。RISE王座戴冠を成し遂げた。
対するプエルタスはISKA世界2階級制覇王者。 18年9月にK-1で武尊にKO負け。その後ONEに参戦すると、23年1月にはONEフライ級世界王座決定戦でスーパーレックと対戦。判定負けを喫したが、強靭なフィジカルでインパクトを残した。
大雅に対し身長で上回るプエルタスは前に出て下がらせる。だが大雅はロープを背負わされてもそこからローキック、ボディフックと攻めて押し出る。右ストレートのプエルタスに大雅はボディ打ちとローキックで応戦する。
2R、飛びヒザ、ストレートと大雅が攻めるが、プエルタスはこれに止まらず前進。これに対し大雅はステップで横にかわしプレッシャーを受けない。大雅はさらに飛びヒザ。そしてローキックもプエルタスに決める。
3R、プエルタスは大雅の顔にヒザを放ってくるが、大雅はクリーンヒットを与えない。逆に左ミドル、左ローを決めていく。両者攻め合うが、大雅が飛びヒザ、ワンツー、ボディフックと攻勢で終了。
判定は大雅が30-29、30-28、30-28の3-0で制し、「来年トーナメントやるらしいですけど、盛り上げたいので、スーパーレックとか、誰でもいいのでやらせてください。僕が世界で一番って証明します」と王者第一戦をクリアした声を届けた。
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