【RIZIN】伊藤裕樹がダウンの応酬制す!強打のララミーを圧倒
『RIZIN.50』
2025年3月30日(日)あなぶきアリーナ香川
▼第6試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(59.0kg)
〇伊藤裕樹(ネックス)
判定3-0
●トニー・ララミー(カナダ/Maximum training centre)
伊藤は小学4年から中学3年まで学んだボクシングをベースとし、2016年に朝倉未来・海兄弟を輩出したTHE OUTSIDER初代50-55王者に。その後韓国ROAD FC、DEEPで活躍し12連勝を記録した。現在RIZIN4連勝中と波に乗る。
対するララミーはカナダ出身でPFC、BTCと2つの団体のベルトを巻いた経験を持つ。爆発力のある打撃が武器で、RIZIN初出場となった前戦では村元友太郎に判定勝利。こちらも現在8連勝中と絶好調だ。
1R、2発、3発とフックを振って前へ出ていくララミーに対して、伊藤はシャープなワンツーを返していく。しかしララミーが飛び込んで右フック。これで伊藤がダウンする。しかしすぐ立った伊藤は冷静にワンツー、さらに左右のボディも当てていく。左右を振るララミーに、伊藤は上下へパンチを散らすと左ストレートを当ててララミーの腰を落とす。
2R、手数を増やす伊藤がジャブ、ストレートを的確にヒットさせる。しかしララミーももらいながら強引に前へ出て左右のフックを振り回す。伊藤はララミーの前進をバックステップでさばきつつストレート、ボディ。ララミーの打撃をある程度見切ったか、距離を保って試合を進める。
3R、細かくステップを踏みつつ、速いジャブを突き刺していく伊藤。ララミーはジリジリ詰めてローも飛ばしつつフックを狙う。しかしさらに前へ出た瞬間に伊藤がカウンターで左フック。これでダウンを奪うが、ララミーはすぐに詰めてタックルでテイクダウン。しかし伊藤は立つと、ゴング直前には打ち合いでさらに左でダウンを追加して試合を終えた。
判定は3-0で伊藤。先制のダウンを奪われるも冷静な試合運びで最後はダウンを奪い返して判定勝利を収めた。
- 伊藤の左ストレートがヒット
- ララミーのハイキック
- 伊藤の右ストレート
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