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【月間ベストファイター・2月】西京佑馬、一日3試合を勝ちKrushライト級GP制覇!脚のダメージ克服し圧倒的な強さを証明

■2年間の空白を乗り越えて次なる目標へ

 過酷なKrushライト級GPを制した西京は脚のダメージが大きく、しばらく松葉杖の生活が続いた。だが数日後には、仙台に旅行している。

勝利した西京

 理由を聞くと西京は「試合前から決めていたんです」と笑う。ストイックな生活を送っていたため、牛タンや牡蠣などを食べ歩いたといい、達成感や開放感をまさに味わいたかったのだろう。

 じつは西京は、22年に里見柚己と対戦し判定負けを喫してから、2年間の空白がある。完全にジムから足が遠のいたのは10カ月ほどだったが、「ランニングすらしなかった」と明かす。「戦っている意味が分からなくなりました。このままフェードアウトしようと思っていました」と一度は引退を考えていた時期もあった。

 しかし、「みんなが試合する姿を見て、カッコいいなと思うようになりました。毎日、刺激がないことに気づいた」と物足りなさを感じ、リングへ戻ることを決意した。

Krushライト級GPは熱戦続きだった

 そこから連勝し、今回のKrushライト級GP制覇へつながった。次は「K-1ライト級のベルトがほしい」と明確に目標を示している。もはや迷うものはないようだ。

 最後に各選手の熱量が多かったKrushライト級GPの成果を聞くと「しんどかったけど、一夜であれだけの経験をしたのは大きい。今後に活かされると思います」と断言した。

 これからどんな試練がやってきても、きっと西京は乗り越えることができるはずだ。完全に覚醒したGP王者の次戦が楽しみでならない。

■西京が受賞の喜びを語る

 イーファイトの月間ベストファイターに選ばれた感想について西京は、「シンプルに嬉しいです。そんなに実感はありませんけど、選んでいただきありがとうございます!」と喜んでいた。イーファイトからは記念盾、ゴールドジムからサプリメントが送られる。

(取材/文=松井孝夫、構成・編集=イーファイト編集部)

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