【空道】令和最初の北斗旗で、その名も安富北斗が王者に、目黒は-230クラスでV5
▼‐240クラス決勝戦
〇寺口法秀(大道塾横浜北支部)
延長旗判定5-0 ※寺口に1ポイント(マウントパンチ)あり。
●伊東 駿(大道塾仙台東支部)
昨年の世界選手権代表で、今大会、優勝候補筆頭とみられていた曽山遼太は、2回戦での寺口との対戦中、試合コートのシートの下に敷き詰められた畳と畳の間に生じていた隙間に足を取られ、捻挫。試合は中断となり、治療の時間を取った後に試合が再開されたが、曽山は足をかばったままの闘いを強いられ、試合続行不可能との主審判断で終了。
勝利を収めた寺口は、準決勝で、曽山と同じく世界選手権代表であった服部晶洸を退け、決勝でも、伊東とのパワーファイトを制し、曽山戦での勝利がフロックではなかったことを証明した。
▼‐260クラス決勝戦
〇渡部秀一(大道塾岸和田支部)
再延長一本勝ち ※腕ひしぎ三角固め
●加藤智亮(誠真会館東伏見道場)
過去、寝技で一本を取れなかった場合、判定負けを喫することが多かった渡部だが、体格で一回り小さい加藤に対し、遠間でハイキックや後ろ回し蹴りを放ち、中間距離には立たず、一気に前に出て掴んで間合いを潰す戦略を徹底。本戦、延長と、寝技で一本を奪うことに失敗しながらも、旗判定で引き分けに持ち込み、再延長で遂に関節技を極めることに成功した。
なお、この他のクラスはリーグ戦で争われ、260+クラスでは、奈良朋弥(大道塾青森市支部)が優勝。奈良(青)は韓国から参戦のイ・ウンチョルの右膝を負傷させ、勝利。
ウンチョルは一昨年のアジア選手権で岩﨑大河からダウンを奪って勝利し、昨年の世界選手権ではベスト4に進出している選手だけに、大金星といえよう
女子―220クラスでは熊谷鞠月(大道塾早稲田準支部)、女子220+クラスではチツァレフ・タチアナ(大道塾早稲田準支部)が優勝を果たした。
・その他全日本シニアの入賞者
◆2019 全日本空道シニア選抜選手権大会
シニア軽量級
優勝 糸永直樹 大道塾草加支部
準優勝 水野栄治 大道塾多賀城支部
シニア軽中量級
優勝 鈴木秀夫 大道塾大阪南支部
準優勝 菅 剛志 大道塾横浜北支部
シニア中量級
優勝 中村公俊 大道塾名張支部
準優勝 吉永直樹 大道塾高尾支部
シニア軽重量級
優勝 加藤隆行 大道塾新潟支部
準優勝 白井克明 大道塾神戸同好会
シニア重量級
優勝 横山智樹 大道塾行徳支部
準優勝 辻 一磨 大道塾御茶ノ水支部
シニア超重量級
優勝 矢上太郎 大道塾仙台東支部
準優勝 諏訪一郎 大道塾広島中央支部
◆成績優秀道場
第1位 大道塾横浜北支部
第2位 大道塾行徳支部 大道塾岸和田支部(同率)
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