【RIZIN】KINGレイナ、打ち合いを挑むもエッガーがグラウンドで圧倒し完勝
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.17』
2019年7月28日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
▼第2試合 スペシャルワンマッチ RIZIN 女子MMAルール:5分 3R(63.0kg)※肘あり
●KINGレイナ(FIGHT CLUB 428)
判定0-3
○ステファニー・エッガー(スイス)
レイナは柔道をバックボーンに、日本人選手層の薄い女子重量級で2016年にプロデビュー。一本勝ちやTKO勝利を連発し、ビッグマウスも相まって人気選手に。今年3月の『DEEP JEWELS』では1R25秒でKO勝利を収めている。今回は「中学一年生以来」という63kgに減量しこの一戦に臨む。
対するエッガーは10代から柔道の国際大会などで活躍。15年9月にMMAデビューし、ここまでMMA戦績は4戦3勝1敗。3つの勝利は全て1RでのTKOと一本勝ちで、柔道技だけでなく打撃のレベルも高い。
身長の高いエッガーのパンチをかいくぐったレイナがタックルを狙い、立ち組みの状態で左フックをヒットさせ、レイナの後ろに回り込んだエッガーがリフトしテイクダウン。バックからグラウンドコントロールを見せるエッガーが、背後からフック、パウンドを打ち込む。スタンディングに戻れば打撃ではレイナがプレッシャーをかけていくが、要所でエッガーがテイクダウンからバックを取る。
2Rにはバックに回ったエッガーが両足で腰を挟み、長時間コントロール。立てば疲れの見えるエッガーを打撃で攻めるが、組みつかれ体力回復の時間を稼がれてしまう。3Rは打撃の打ち合いになるシーンもあったが、エッガーがリアネイキッドチョークを狙いグラウンドでは圧倒。終了間際には激しい打ち合いに挑んだレイナだったが、決定打を奪うには至らず。終始グラウンドで優勢を保ったエッガーが判定で完勝した。
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