【ONE】梅野にも勝ったロドレック、流血戦もダウン奪いONE3連勝
▼バンタム級(-65.8kg)ムエタイルール
◯ロドレックP.K.センチャイムエタイジム(タイ)
判定3-0
●クリス・ショー(スコットランド)
ロドレックはムエタイの2大殿堂のルンピニーとラジャダムナンのビッグマッチで活躍する人気選手。日本では2017年4月『KNOCK OUT』で梅野源治を下しその名を轟かせた。19年6月にONEのデビュー戦ではムエタイルールで参戦しダウンを奪う判定勝利、8月には3RにKO勝利している。
対するショーはスコットランド出身のストライカー。国際ムエタイ連盟(IMF)ムエタイ世界王者で今回がONE初出場となる。
1R、前進するロドレックに対して、ショーが右のジャブを連発する。中盤以降、ロドレックは徐々に圧力を強めて左右のフックを放つと、ショーは左ミドルや左のヒザで対抗する。終盤、ショーの左ミドルの蹴り足を掴んだロドレックが強烈な左フックをヒット。
2R、前進するロドレックは、強烈な右ローやミドルと蹴りを散らしていく。ショーは組みついてロドレックをなぎ倒す。ロドレックは前進をやめず、右ローを連発し左のボディフックをめり込ませる。顔面に右ストレートを被弾したショーは鼻から出血。
3R、開始直後、ロドレックの強烈な右ロー。ショーはこれまでの蓄積で足のダメージは明らかに。何とか耐えて、首相撲からの左のヒジ打ちをヒットさせるとロドレックが額から出血。さらに左の縦ヒジをヒットさせると、出血が激しくなりドクターチェックが入る。再開後、スイッチの入ったロドレックが組みついて左の横ヒジ、右の横ヒジを打ち込み逆襲。さらに、ロドレックは左ボディからの右ローを効かせると、続けて左フックがクリーンヒットし遂にダウンを奪う。立ち上がったショーに、ロドレックが追い討ちをかけたところで終了のゴング。判定は3−0でロドレックがONE3連勝となった。
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