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【K-1】カリミアンがKO勝利で準決勝進出!得意バックブローでISKA世界王者を粉砕

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2023/09/10(日)UP

カリミアンがフックを振る

(株)M-1スポーツメディア
『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』
2023年9月10日(日)神奈川・横浜アリーナ
▼第6試合 K-1 30周年記念無差別級トーナメント/3分3R・延長1R
〇シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY/初代・第3代K-1 WORLD GPクルーザー級王者)
KO 3R 1分35秒 ※パンチ連打
●ケリム・ジェマイ(ドイツ/ISKA世界スーパーヘビー級王者)

 “イランの英雄”カリミアンは、初代・第3代K-1 WORLD GPクルーザー級王者。18年に過酷なワンデートーナメントを制して以来、長年K-1のリングに君臨。過去にはKO負けも経験し、王座を明け渡したが、21年3月に王座に返り咲くと、それ以降は4連勝中だ。

【動画】カリミアン、得意のバックブローから連打爆発!

 対する“ドイツの爆撃機”ジェマイは、ISKA世界スーパー・ヘビー級王者。身長はカリミアンの2メートルから11センチ低い189センチだが、昨日の計量では106.35kgを記録。戦績は18戦 18勝(7KO)無敗だ。

 1R、カリミアンは左ローで先制、ジェマイは前蹴りを放つ。お互いに右ローをヒット。ジェマイが右フックを放つ。ジェマイがバックブロー、右ストレートを放つ。カリミアンはパンチの打ち合いではなく、左右ミドルを中心に攻めていく。

左インローで攻めるカリミアン

 2R、カリミアンが細かいパンチからヒザ蹴りを放ち、左のインロー。ジェマイはカリミアンのローを受けて、サウスポーにスイッチする。カリミアンのローが下腹部に入り、時間が取られる。再開後、カリミアンは鋭い右ローを何度も蹴る。

 ジェマイが細かいパンチ連打を見せるが、カリミアンは「効いていない」とアピール。カリミアンもパンチの連打から、ヒザ蹴りを見せる。

 3R、ジェマイがボディフック、右ローから前に出る。するとジェマイの前進に、カリミアンの’’一撃必殺’’右バックブローがクリーンヒット!よろけたジェマイにカリミアンが怒涛の左右フック連打、レフェリーがダウンを宣告する。

レフェリーストップで勝利したカリミアン

 チャンスと見たカリミアンは左右フック、ストレートからヒザ蹴り。そして、パンチ連打を放つ。これでレフェリーのストップを呼び込んだ。

 カリミアンが進化を見せるKO勝ちで初戦を突破した。

▶︎次ページは【動画】カリミアン、得意のバックブローから連打爆発!

※全試合結果はこちら

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