【Krush】1・14久保優太「スピードもパワーもテラ盛り」

2013/01/08（火）UP
（最終更新：2013/01/08 22:54）

　1月14日（月・祝）に開催される『Krush Grand Prix 2013』にて、「Krush -67kg級初代王座決定トーナメント」に出場する優勝候補・久保優太（Fighting Kairos）が8日（火）に公開練習を行った。

　K-1 WORLD MAX 2011 -63kg日本トーナメント王者の久保だが、今回は－67kgのトーナメントに挑戦する。減量が始まった現段階で体重は71kg。普段は最大で73kgあったと言い、「73kgでも普通に動けていた」と増量計画が上手くいっていると語った。

　当初は1回戦でウシネ・ベノーイ（アルジェリア）との対戦が決まっていたが、ベノーイが出場を辞退。代わってローマン・マイロフ（ウクライナ）との対戦が決まったが、マイロフが拳の負傷でドクターストップがかかり、公開練習の2時間前に1回戦の相手がTaCa（triple-y）になることが発表されたばかり。

「ずっと世界の強豪とやりたいと言っていて、そのチャンスが来たと思ってベノーイ選手にもマイロフ選手にも対策を練っていたので残念です」と久保。

　しかし、「一番大事なことは優勝すること」とモチベーションは落ちていない。TaCaに関しては「映像をまだ見ていないし、会場で試合を見たことはあるんですが特に印象には残っていません。相手どうこうではなく自分の戦い方を表現する。自分のフィールドに引き込むだけです」と、対戦相手は誰であっても関係ないという。

　公開練習ではパンチのミット打ちを3分間披露し、「体重が増えてパワーが上がったし、スピードも以前より速くなった。1年前と比べたら特盛り、メガ盛り、いやテラ盛りクラスに強くなった」と、以前とは比較にならないくらい実力がアップしていると断言。相手を想定してのシャドーボクシングでは「トーナメントに出場する全員をイメージの中では30秒くらいで倒しています」と言って笑った。

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