【レベルス】郷野「日菜太は本当にガキ」
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11月30日(水)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.47』で、初代REBELS70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)とREBELSキックボクシングルールで対戦するMMA(総合格闘技)ファイター・郷野聡寛(Benkei MMA System)のコメントが主催者を通じて届いた。
『UFC』や『PRIDE』で活躍してきた郷野だが、昨年行った7試合は全てキックボクシング、シュートボクシングなどの立ち技。特に中国での試合が多く、「どこかと契約すると、ほかのところに出られなくなる。俺の場合、どこかと契約すると、途中で大会が開かれなくなることもあった。海外ばかりだったのは日本と違ってしがらみがなかったから。アウェイで戦う方が楽でしたね」とその理由を語る。
郷野は1996年に修斗でプロデビューし、今年で現役21年目の超ベテラン選手。日菜太は郷野がプロデビューした時にはまだ小学生だった。
それを聞いた郷野は「(日菜太は)まだ25歳くらいかと思いました。でも、30歳を過ぎてあんな喋りしかできないのか。この間の会見でもスイッチが入らなかったですからね。日菜太を相手だと張り合いがなかった。あんな奴を相手にするのは面倒臭い。自分が30の頃にはもう少しいろいろ喋れたと思いますけどね。この間の会見なんか俺はビカビカの格好をしていったけど、日菜太は普通に電車に乗れるような格好で来ていたじゃないですか。人にジロジロ見られるし、駐車場から会見場所まで歩くのは結構恥ずかしかったんですよ。そういう思いまでしてわざわざ行ったのに、日菜太は普通の兄ちゃんじゃないですか」と、記者会見での日菜太の言動を酷評。
特に「減量をしっかりやってください」と言われたことに関しては「それくらいしか言うことはないだろうなと予想していたら、本当にそれしか言わないんだから。本当にガキだと思いましたね(笑)」と一笑に付した。
試合については、日菜太が得意とする左ミドルキックは「俺には当たらないでしょう」とし、「お互いやってみれば分かるでしょう。当たるかもしれないけれど、俺には見えているので、ダメージを逃すことが出来る」と自分には有効打にならないと断言。
郷野と言えばボクシング仕込みのディフェンス能力の高さがウリだが、「守っているだけだったらポイントはもらえないので(苦笑)、ポイントのとり方も考えています。昨年12月のシュートボクシングの坂本優起戦(郷野の判定勝ち)よりいい試合ができると思う」と、以前とは違う戦い方をすると語った。
実は「本当は昨年中国の英雄伝説のトーナメントで優勝したらRIZINに出すという話をもらっていたんですよ。実際優勝したので、これで大みそかと期待したけれど、話は来なかった。まあしょうがないですよ。当時俺の商品価値はその程度しかなかったわけですからね。またそういったところから声をかけてもらえるような商品価値をもう一度作らないと」と、RIZIN参戦の話もあったという郷野。
その上で「山本美憂もミルコ・クロコップも俺と同じ1974年生まれなんですよ。もうひとつ74年枠を広げてもらってもいいんじゃないですかね。もうひとつ、今回俺が日菜太に勝ったら、俺がブアカーオとやってもいいんじゃないですかね」と、RIZIN参戦と日菜太が目標に掲げているブアカーオ戦を勝ち取ると話した。
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