【K-1】武尊がUFC王者のスパーリングパートナーに「アメリカ行ってきます」
6月2日(土)東京ソラマチ・J:COM Wonder Studioにて『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~6.17さいたま大会・大決起集会!』が開催された。
6月17日(日)の同大会に出場する選手達が集結し、大勢のファンの前で意気込みを語るなか、イベント中盤にはスペシャルゲストとしてK-1三階級制覇王者・武尊(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が登場。
3月の三階級制覇を果たした大激闘で「両肩を筋断裂した」という武尊は、この日も、練習で同門のK-1 WORLD GPライト級王者・卜部功也と激しいスパーリングをして来たと言い「(卜部)功也君にめっちゃ鼻血ブーにされました。やられっぱなしだったので最後にがむしゃらに動いたら腰が変になって、ギックリ腰みたいになりました」と、怪我続きだと苦笑。
しかし「内緒だったのですが明日から僕、アメリカに行ってきます。前回のトーナメント前にアメリカで一緒に練習させてもらった、UFC王者T.Jディラショーの試合が今度あって、そのトレーニングキャンプにスパーリングパートナーとして呼んで頂けました。やられないように頑張ります。また強くなって帰ってきます」と、8月にコーディ・ガーブラントとのタイトルマッチを控える、現UFCバンタム級王者ディラショーのトレーニングキャンプに参加するという。
「(ディラショーは)前回もずっと一緒に練習パートナーとして対策をやってくれていたので、今回は逆に僕が練習パートナーになります。それと(トーナメントの)優勝報告もしてきます」と話し、ディラショーとの出会いが良い刺激になっているようだ。
このアメリカ修行もそうだが、K-1史上初の三階級制覇を成し遂げても尚、ハングリーだという武尊は「燃え尽きているんじゃないの?と言われるんですけど、飢え続けてます。もっと自分の強さを高めたいし、僕が以前から言っている”K-1の地上波ゴールデンタイム放送”も実現させたい。僕が現役中にそれを成し遂げないと、僕が納得できない。そのために一試合ひと試合を全力でやるしかないです」と決意を語る。
そして、イベントに参加していたタレントの関根勤さんから「もっとスーパースターになるって事ね。サッカーの(クリスチアーノ・)ロナウドと同じくらいの」と言われると、武尊は「そうですね。あそこまで他ジャンルの人に知られている人ってスポーツ界で少ない。格闘技界、スポーツ界だけではなく、それ以外の人にも知ってもらってK-1をメジャーにする事が目標です」と答え、K-1愛を感じさせた。
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