【RIZIN.43】6.24試合順決定!メインにクレベルvs鈴木千裕、セミは矢地vsゼイン、木村ミノル、久保など全13試合
6月24日に開催される『RIZIN.43』(北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の全13カードの試合順が発表された。
メインはフェザー級タイトルマッチ、クレベル・コイケvs鈴木千裕。セミでは、再起を目指す矢地祐介がザック・ゼインと対戦する。
現王者のクレベルはフェザー級の選手全員をフィニッシュしたいと宣言している。挑戦者の鈴木も「日本で唯一クレベル選手をKO出来るのは、俺しか今いない」とコメント。激しい試合が見れそうだ。
11試合では、ヘビー級の関根“シュレック”秀樹vs上田幹雄が続く。ベテランのシュレックは、得意のジャーマンを決めることができるか。
対する上田は19年の極真(松井館長)世界大会優勝者。4月のRIZIN LANDMARKでカルリ・ギブレインと対戦予定だったが、相手の出国手続きに不備があり中止となっていた。今回はその悔しさをシュレックにぶつける。
第10試合の、鈴木博昭vs西谷大成にも注目が集まる。鈴木元SB世界王者でONEでも活躍。対する西谷は『朝倉未来1年チャレンジ』の1期生で、今回がRIZIN初参戦となる。
第9試合目には梅野源治vs鈴木宙樹のキックボクシング戦が控える。
8試合目には、K-1から移籍した元K-1Sウェルター級王者・木村ミノルが登場しロクク・ダリとキックボクシングルールで対戦する。木村のRIZIN出場は、16年9月のチャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネットとのMMA戦以来(木村が1R KO負け)。実に6年9カ月ぶりの参戦だ。
対するダリはMMA選手でDEEP、GRACHAN、巌流島など様々なリングで戦い、18年12月にはGRANDウェルター級王座を戴冠している。今回はキックルールで木村有利と見られるが果たしてどのような展開になるか。
7試合目には、久保優太が木下カラテと対戦。久保は初代K-1ウェルター級王者であり、21年よりRIZIN MMAのリングへ。太田忍に判定負け。続く12月にはシバターと対戦するも腕十字で一本負けを喫しただけで終わらずに八百長騒動へと発展。22年11月に禊の試合で奥田啓介を初回TKOで下し、MMA初勝利を飾った。今回は約7か月ぶりの参戦となる。
対する木下はフルコンタクト空手出身で、WKF極真世界大会で準優勝。19年に修斗でデビューし、前戦となる今年5月のDEEPでは右フックで1R KO勝利を収めている。レベルの高い打撃戦が見れそうだ。
以降は北海道にゆかりのある選手が出場する。新たなスター候補が出てくるのかにも期待したい。
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