TOP > 試合結果 一覧

【パンクラス】新居すぐる、一本勝ちでフェザー級新王者に!住村竜市朗がTKO勝利、河村泰博がチョーク一本勝ち

フォロー 友だち追加
2023/09/24(日)UP

フロントスリーパーを極めた河村

▼第10試合 バンタム級 /5分3R 
●井村塁(ALMA FIGHT GYM PUGNUS/同級1位/2020年NBT同級優勝・MVP)
一本 1R56秒 ※フロントスリーパー
○河村泰博(和術慧舟會AKZA/第2代 FightingNexusバンタム級王者)

対抗戦を要求するFightingNexusバンタム級王者の河村

 2020年のネオ・ブラッド・トーナメント優勝でMVP、現在はバンタム級1位の井村と、現FightingNexusバンタム級王者でRIZINでも印象的な戦いを見せた河村によるグラップラー同士の対戦。

 1R、両者オーソドックスで河村がジャブを当て、井村がタックル。河村は正面で受け止め、井村の腕を巻き込んだまま変形のフロントスリーパー。これで井村をタップさせ勝利した。

 勝利後、マイクを取った河村は「いまFightingNexusは勢いがあるので、来年僕を大将にして対抗戦やりません? 悔しくないの、パンクラスの選手たち。俺らと対抗戦やろうぜ」と挑発し、ケージを後にした。


左ミドルを放つ前王者のKAREN

▼第4試合 ストロー級 /5分3R  
○KAREN(パラエストラ柏/同級2位/前 Q.O.P.)
判定3-0 ※三者ともに29-28
●高本千代(高本道場)

KARENがハイキックをヒット

 KARENは昨年3月のストロー級タイトル戦で藤野恵実からTKO勝利し、18歳でパンクラス歴代最年少新王者に輝いた。続く9月には、宝珠山桃花に判定3-0で圧勝。しかし12月、ソルトにノンタイトル戦で敗れ初黒星、今年4月もソルトにタイトルマッチで判定負けを喫し王座陥落。今回は勝利が欲しいところだ。

 対する高本は柔道・柔術を学んできた18歳。父は柔術ワールドマスター黒帯で優勝した高本裕和で長女にあたり、今年4月の『PANCRASE333』でプロデビューも重田ホノカに判定負け。今回はプロ2戦目にして元王者KARENに挑む。

パンチを落とすKAREN

 1R、KARENが打撃から高本を金網に押し込みテイクダウンを迫るが、高本は倒れない。レフェリーがブレークし、逆に高本がタックルで押し込むがやはりKARENを倒せない。KARENは脇をくぐって高本のバックにつきグラウンドに持ち込む。だが、高本が立ち上がって1R終了。1Rの採点は3者10-9でKAREN。

 2RもKARENが前蹴りから高本を押し込む。そこから高本が体を入れ替えるがレフェリーがブレーク。KARENがパンチを振るわんとしたところで高本がカウンターのタックでテイクダウン。KARENのサイドにつき、動きに合わせてバックに回るが、KARENが高本を前方に落とす。しかし高本はそこでKARENの左腕に腕十字。KARENはポイントと方向をズラして極めさせずに終える。2Rの採点は3者10-9で高本。

KARENが判定勝利を収めた。

 3R、KARENは前蹴りから入り、接近戦でヒジ。そして高本を金網に押し込む。足を刈りテイクダウンしたKARENはそこからヒジとパンチを落とす。高本が立ち上がらんとしてもKARENは押さえてヒジ打ちを連打。高本はディープハーフガードの体勢から立たんとしKARENのパンチを浴びるが、スイープを成功させKARENを下にする。KARENが立つと背後に回る高本だが、有効な攻めには至らず終了。

 判定は3者ともに29-28KAREN1Rずつを取り合ったあと最終3Rをものにし、連敗を止めた。

▶︎次ページはその他の試合結果

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【テレビ・配信】9.24『PANCRASE』亀井晨佑vs新居すぐる ほか 生中継・放送・配信情報

・【RIZIN.44 全試合 結果】9.24 クレベルvs金原正徳、牛久vs萩原、堀江、安保瑠輝也ほか

・【UFC】魅津希、3年ぶり試合で勝利も、動きは固く「怖かった」と吐露

・【RIZIN】40歳ベテラン金原正徳、クレベルを撃破!寝技圧倒で会場は大歓声

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧