【ボクシング】“岡山の星”ユーリ阿久井政悟が新王者に!無敗の絶対王者ダラキアンを大差で下す
1月23日(火)エディオンアリーナ大阪にて開催されたプロボクシングイベント『Prime Video Presents Live Boxing 6』の[WBA世界フライ級タイトルマッチ]では、挑戦者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が、判定3-0(116-112、117-111、119-109)で王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)に完勝し、新王者となった。
【フォト】ユーリが王者ダラキアンにクリーンヒット!チャンピオンベルトを巻いた姿も
王者ダラキアンは18年2月からこのWBA世界王座を保持する絶対王者で、今回は7度目の防衛戦となる。戦績は22勝(15KO)無敗。
対する挑戦者・ユーリ阿久井は19年2月に日本フライ級王座をTKOで獲得後、これまで5連勝。昨年1月に日本王座を返上し、地元・岡山から初の世界戦に挑む。戦績は18勝(11KO)2敗1分。
試合は、ユーリ阿久井がプレッシャーをかけ、ボディ、序盤から得意の右ストレートを何度か浅くヒットさせる。
ダラキアンは軽やかなステップで素早くかわしてはジャブ、ダイナミックな連打をまとめる。
3Rになると、ダラキアンが大きな前後のステップを入れ攻勢に出る。さらには右アッパーのカウンターも。
しかし6Rには、プレッシャーを強めるユーリ阿久井の右ボディが入る。さらには左ボディも入り、ダラキアンのクリンチが多くなる。
7R、8Rと次第にユーリ阿久井の距離が合い、何度か右をヒットさせる場面も。
すると9Rからダラキアンは小刻みなステップに。ジャブを次々当ててゆく。10Rにはユーリ阿久井がジャブにグラつく場面も。
11Rにはユーリ阿久井の左フックが当たると、ダラキアンが一瞬止まる。さらに左フック、左ボディを当てる。
最終12Rにはダラキアンがペースを上げ、左を次々と入れていくも、ユーリ阿久井も左を当て返した。
判定は大差の3-0(116-112、117-111、119-109)でユーリ阿久井が勝利、新王者に。
ユーリ阿久井は「尊敬するチャンピオンに、自分の出せる力をぶつけた」とコメント。
今回、岡山のジムから、初めての世界チャンピオン誕生となった。ユーリ阿久井が守安会長にベルトを巻くと、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
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