【RIZIN】ベイノア、ジョニー・ケースを相手に汚名払拭の判定勝利
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.47』
2024年6月9日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第3試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
●ジョニー・ケース(アメリカ/MMA LAB)
判定0-3
〇“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)
ケースは、22年4月にタイトルマッチで王者ホベルト・サトシ・ソウザにも挑戦しているRIZINライト級のトップファイター。同年7月に武田光司にも敗れ、連敗となったが大晦日は大尊伸光にTKO勝利して再起。およそ1年半ぶりの試合となる。
対するベイノアは22年大晦日に宇佐美正パトリックに秒殺KO負けした後、元UFC絶対王者ハビブ・ヌルマゴメドフらを擁するアメリカン・キックボクシング・アカデミー(AKA)で修行。約1年間単身渡米し、期待された状態で先月の『RIZIN.46』で井上雄策と対戦。判定勝利したが、消極的な試合内容にブーイングを浴びる結果となってしまった。
ケースは前日計量で1kg超過のため、ベイノアが勝った場合は公式記録となるが、ベイノアが負けるか引き分けの場合はノーコンテストとなる。ケースはレッドカードを提示された上での試合開始となる。
試合は1R、ケースがフックからタックルを連係してテイクダウン。ベイノアは立ち上がるも、ケースが左フックを決めてダウンさせ、ベイノアの立ち上がり際に顔へヒザを送る。そしてマウントポジションを奪うが、ベイノアは立ち上がりスタンドに戻す。ベイノアはサークリングしてケースの前進・組みつきを防ぐ。
2R、ベイノアはサークリングするが、ケースはそこにカーフキック。さらにジャブ&フックでベイノアに迫る。ベイノアはローとカーフキックで対抗。ケースは組みつきからバックに回ってグラウンドに持ち込むが、ベイノアは素早く動き仰向けになりケースと対峙する。
3R、ローからパンチで攻めるベイノアに、ケースはタックルで向かうが、ベイノアがロープの間から場外に転落。インターバルを置いてから再開する。
ベイノアはケースのタックルをディフェンスしローキック。ケースはスタミナ切れが見られ、ベイノアもテイクダウンされてもすぐ立っていく。そして終盤はコーナー際のケースにパンチを見舞って終了。
判定は3-0でベイノア。前回の汚名を払拭する勝利を得た。
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