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【RWS JAPAN】K-1主戦場のYOHANが初参戦、米軍ジョセフとヒジありで激突=7.14

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2024/06/21(金)UP

75.0kg契約でYOHAN(左)とクリスチャン・ジョセフ(右)が対戦

 7月14日(日)千葉・TIPSTAR DOME CHIBAにて開催されるラジャダムナンスタジアムワールドシリーズ(RWS)の日本大会『RWS JAPAN』第3回大会の追加対戦カードが発表された。

 YOHAN(T.K.F)とクリスチャン・ジョセフ(尚武会)が対戦する。YOHANは183㎝の長身を武器に、20年12月20日にはKROSS×OVER初代クルーザー級初代王座を獲得。現在はK-1グループを主戦場に活躍し、神保克哉、ダニロ・ザノリニといった実力者の対戦相手に抜擢されるなど、秘めたるポテンシャルは高い。初参戦となる『RWS JAPAN』でもインパクトある戦いを見せるか。

5月のムエロークではクワン・サンライズジムをヒジで追い込み判定勝ちしたジョセフ(左)

 対するジョセフは米軍に所属し、韓国赴任中に現地でプロデビューしている異色ファイター。現在も日本の米軍基地に勤めながらキックボクサーとしても活動し、BOMを主戦場に、20年には柿沼慶を破りIMCインターコンチネンタルミドル級王座獲得、22年には松島勲也を4RTKOで下してWPMF世界ミドル級王座を獲得と、持ち味のフィジカルでタイトルを奪取している。前戦となった5月のムエロークではクワン・サンライズジムをヒジで追い込み判定勝ちした。

 また、ジュライ・ウォーワンチャイ(=石井寿来/ウォーワンチャイプロモーション)vs桂英慈(クレイン)の若手ホープ対決が決定。

ジュライ・ウォーワンチャイ(左)vs桂英慈(右)の若手ホープ対決が決定

 ジュライは石井一成の甥で、一成と同じくジュニア時代からタイ遠征を重ねて19年3月にルンピニースタジアムでプロデビュー。その後も日本とタイを行き来しながら戦績を重ね、WMC日本フライ級王者とスックワンキントーンフライ級王者の二冠を獲得。23年7月、BOMで吉成名高と好勝負を繰り広げたソンチャイノーイに敗れるまで国内無敗の戦績だった。今年4月には『ONE Friday Fights』でベテランの片島聡志に勝利、6月16日には地元・福岡で開催されたKINGS CUPでKO勝ちし連勝中。

 対する桂はWPMF世界2階級制覇王者・一戸総太の愛弟子。桂もジュニア時代には各団体のタイトルを総ナメにし、19年にプロデビュー。22年6月には元ジャパンキックボクシングフライ級王者・石川直樹を2RTKOで下し、国内軽量級トップ戦線に名を広めた。前戦となった4月には、NJKFに乗り込み、NJKFバンタム級王者・嵐と引き分けている。桂はプロキャリア初黒星は、ジュライと同門のダイヤ・ウォーワンチャイに敗れた一戦のみ。注目の一戦を制すのはどちらか。

GRACHAN二階級王者・山本琢也(左)と翁長将健(右)が対戦

 そして、プレリミナリーファイトでは、MMAファイターの山本琢也(パラエストラ千葉)が参戦。山本はGRACHANフェザー級、ライト級の2階級を制し、21年にはRIZINにも参戦したキャリアを持つ。フィジカルとハートの強さでバチバチの打ち合いも好むことから立ち技競技参戦を熱望する声も大きかったという。アグレッシブな選手が集う『RWS JAPAN』のリングはまさに山本向きのリングといえるだろう。今回対戦する沖縄の新鋭・翁長将健(真樹ジムオキナワ)とどのような試合を繰り広げ、インパクトを残すか。

 その他、本戦ではマナオトーン・ルークジャオプラヤー(タイ)vsJ(TSKjapan)のミドル級戦など、注目カードが揃う。

<追加対戦カード>

▼75.0kg契約 3分3R
YOHAN(T.K.F)
vs
クリスチャン・ジョセフ(尚武会)

▼バンタム級(53.5kg) 3分3R
ジュライ・ウォーワンチャイ(=石井寿来/ウォーワンチャイプロモーション)
vs
桂 英慈(クレイン)

▼ミドル級(72.57kg) 3分3R
マナオトーン・ルークジャオプラヤー(タイ)
vs
J(TSKjapan)

プレリミナリーファイト
▼75.0kg契約 3分3R
山本琢也(パラエストラ千葉)
vs
翁長将健(真樹ジムオキナワ)

▼57.5kg契約 3分3R
渋江健司(Y’ZD GYM)
vs
お松レンジャージム(レンジャージム)

▼63.5kg契約 3分3R
アントニオ・アピアット・ラブリック
vs
根本恵伍(ONE’S GOAL)

<決定対戦カード>

▼ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチ 3分5R
名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム/王者)
vs
ジョムホート・コースワンタット(タイ/同級10位/挑戦者)

▼ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級(53.5kg)タイトルマッチ 3分5R
クンスックレック・ブームデックシアン(タイ/王者)
vs
松田龍聖(大原道場/同級13位/挑戦者)

▼スーパーフライ級(52.16kg) 3分3R
パントー・ポー.ラックブン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者)
vs
イッセイ・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォーワンチャイプロモーション)

▼フェザー級(57.15kg) 3分3R
チャイヤコーン・ポーラックブーン(タイ)
vs
朝陽・PKセンチャイムエタイジム(=品川朝陽/PKセンチャイムエタイジム)

▼ヘビー級 3分3R
植村真弥(WSR幕張)
vs
マイク・ポーチャッチャイ(タイ)

▼フライ級(50.8kg) 3分3R
竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)
vs
ゲオナーカー・オーボージョーナコーンパノム(タイ)

▼スーパーフェザー級(58.97kg) 3分3R
ウーコン・シットジャローンウィット(タイ)
vs
士門・エイワスポーツジム(=吉成士門/エイワスポーツジム)

▼58kg契約 3分3R
スーパーマン・バンチャメーク(タイ)
vs
馬渡亮太(治政館)

▼アトム級(46.26kg) 2分3R
ノンパーフォン・ファミリームエタイ(タイ)
vs
伊藤紗弥(尚武会)

▼アトム級(46.26kg) 2分3R
パヤーフォン・バンチャメーク(タイ)
vs
カナ・ウォーワンチャイ(=押川香菜/ウォーワンチャイプロモーション)

▼ミドル級(72.57kg)  3分3R
MIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)
vs
パンダ・スミシークンマ(タイ)

▼スーパーフェザー級(58.97kg) 3分3R
ザケン・キアトゥイナップ(タイ)
vs
パルコ・レンジャージム(レンジャージム)

プレリミナリーファイト
▼フェザー級(57.15kg) 3分3R
エイジ(レンジャージム)
vs
ミサイル雄(ONE’S GOAL)

▼スーパーバンタム級(55.34kg) 3分3R
福 僚太(健成会)
vs
コウキ・オーチャロンチャイ(BTCジム)

▼バンタム級(53.50kg) 3分3R
田中頌大(ONE’S GOAL)
vs
小林凛太郎(サクシードジム)

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