【レベルス】最強の挑戦者を迎える王者ハチマキ「とにかく勝つ」
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11月30日(水)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.47』の第6試合で、RISEライト級王者・不可思(クロスポイント大泉)の挑戦を受けるREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者ハチマキ(PHOENIX)のコメントが主催者を通じて届いた。ハチマキは今回が3度目の防衛戦。
「ずっと防衛戦もやっている感じだけれど、裏を返せばそれだけこの階級の選手層が厚いということなのでしょう。それに、チャンピオンベルトはただ持っていても仕方ないじゃないですか」と、今年6月に続いての防衛戦に「今はチャンピオンベルトが山ほどあるので、獲る相手も重要になってくる。そして防衛戦でやる挑戦者によってベルトの価値は決まってくる。だから今回は不可思選手という強い挑戦者を迎えることで、REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級のベルトの価値も高まるんじゃないかと期待しています」と意気込む。
不可思が挑戦者に決まったことについては、「次に防衛戦をやるとしたら、今年4月のノンタイトル戦で僕が負けている潘(隆成)君とやるのかなと思っていたので、ちょっと意外でした。もともと不可思選手は階級が違っていたので、全然意識もしていなかった。でも、向こうが階級を上げてきたので、ちょっとだけ直接対決する機運が高まりかけた時もあったんですよ。なので、“いつかやることはあるかな”と予想はしていました」という。
不可思の印象は「センスがある。パンチもキックも一発一発基本に忠実できれい。そしてどの攻撃も相手を倒せるようなキレがある」と評価が高いが、「ただ、実際の試合となったらやってみないと分からない。いくら挑戦者が強いといっても負けるわけにはいかないので。自分はREBELSのベルトを持っていることに対する思い入れも強い。ここで具体的な作戦を打ち明けることはできないけど、とにかく勝ちます」と、その強い挑戦者からベルトを守ってみせるとの決意を語る。
また、このようなこともハチマキは語っている。
「受け取り方は観る人次第ですが、何かは伝わると思うし、何かを感じて欲しい。見てもらってその人たちの心の動きが何もなかったら、それはプロではない。何かしら人の心を動かす試合をしなければならないでしょう。やっぱり大勢に影響を与えられる人間になれたら嬉しい。僕の試合を観た一人でもいいから、その人の人生を変えたい。自分も音楽ライブを通して人生をいい方に変えてもらった。格闘技もそう。鳥肌が立つような試合を観ていなければ、自分も格闘技をやろうとは思っていなかった」
現在の愛読書は『ブサイク解放宣言-見た目にとらわれない生き方のススメ-』だというハチマキ。「読んでいて本当に気持ちが解放されました」という。「今のままの僕でいい」と人生を悟ったハチマキは、見事、全てを懸けるタイトルマッチで防衛に成功することが出来るか。
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